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「スズキ スイフト スーパー1600」をドライブするのは、第5戦「ラリー・フィンランド」と第6戦「ラリー・ドイチェランド」と2戦連続で3位表彰台を獲得、現在JWRCドライバーズポイントランキング2位のガイ・ウィルクスと、ランキング3位のP-G アンダーソン(スウェーデン)。前戦「ラリー・ド・フランス-ツール・ド・コルス」の結果、JWRCドライバーズチャンピオンはこの「ラリー・カタルニア」で決定することとなった。チャンピオン候補はスイフト スーパー1600のウィルクスと、地元スペイン出身でシトロエン・C2のダニエル・ソルド(スペイン)。そして2人のポイント差は8ポイント。ウィルクスがこのラリーで優勝し、ソルドが8位以下でフィニッシュした場合、ドライバーズチャンピオンはウィルクスが獲得することになる。チームはイベントに先立って、スペインで2日間のターマックテストを行った。ウィルクスとアンダーソンがそれぞれ1日ずつ担当したが、2名のドライバーはともにマシンのセットアップに好感触を得ており、最終戦での好成績が期待される。市販車「スイフト」の持つハンドリングの良さと高いドライバビリティを兼ね備えた「スイフト スーパー1600」が最終戦のハイスピードターマックラリーでどんな活躍を見せるのか、注目が集まる。
またスズキ イグニス スーパー1600を駆るコスティ・カタヤマキ(フィンランド)、ウルモ・アーヴァ(エストニア)、パヴェル・ヴァロウセク(チェコ)、マルティン・プロコップ(チェコ)もそれぞれスタート、上位入賞を目指す。
セレモニアルスタート前に、スズキドライバー全6名は公式シェイクダウンに参加。サロウの西に位置するファルセット4.34kmのシェイクダウンコースで、各ドライバーはマシンの最終的なマシンセッティングを確認した。
JWRC第8戦「ラリー・カタルニア」の本格的な競技は、10月28日(金)7時15分にスタート。サロウ近郊の山間部に設けられたスペシャルステージ(SS:競技区間)は6ヵ所(SS総距離155.82km)、レグ1の総走行距離は590.93kmとなっている。
2004 FIA JWRCドライバーズチャンピオン
P-G アンダーソン/ヨナス/アンダーソン【Car No.31スズキ スイフト スーパー1600】
現在JWRCポイントランキング:3位タイ
「スイフトはテストの結果、今まで以上に速くなっている。ドイツに比べれば路面はスムーズでサーキットみたいな感じだけど、スイフトはこういうラリーで勝てる強さを持っている。とにかく最終戦だし、良い結果を出したいね。もちろん優勝を目指すよ」
ガイ・ウィルクス/フィル・プー【Car No.32スズキ スイフト スーパー1600】
現在JWRCポイントランキング:2位
「ラリーは始まってみなければ分からないけど、ドライバーズタイトルを獲得するには、まず僕は優勝しなければならない。いまは勝つためにどうすればいいかということだけを考えるようにしている。スイフトは今完璧な状態にあるんだ。あとは僕が頑張るだけ。全開でいくよ」
コスティ・カタヤマキ/ティモ・アランネ【Car No.33スズキ イグニス スーパー1600】
現在JWRCポイントランキング:6位
「コルシカでは3位でフィニッシュできて、いろいろターマックについて学ぶことが出来た。路面状況はコルシカとカタルニアではかなり違うけど、カタルニアの方が路面がスムーズで走りやすいことは確かだね。優勝は難しいかもしれないけど、とにかく表彰台を目指して頑張るよ」
ウルモ・アーヴァ/クルダー・シック【Car No.36スズキ イグニス スーパー 1600】
現在JWRCポイントランキング:5位
「コルシカではパンクやマシントラブルに悩まされたけど、なんとか完走して4位でフィニッシュできたから良い経験を積めた。今年最後のJWRCだから、全力を尽くして初日から全開でアタックしていくよ。ここではコルシカよりも良い成績を出したいね」
パヴェル・ヴァロウセク/ペター・スタリー【Car No.42スズキ イグニス スーパー 1600】
現在JWRCポイントランキング:11位タイ
「ターマックはチェコの国内選手権で走っているから、得意といえるかもしれない。コルシカでは良い結果を出せずに終わってしまったけど、この最終戦では良いところを見せたいね。マシンは快調だよ」
マルティン・プロコップ/ペトル・グロス【Car No.43スズキ イグニス スーパー 1600】
現在JWRCポイントランキング:9位
「ちょっとマシンにトラブルが出ているけど、スタートまでにはサービスで修理するから問題ない。コルシカで完走できたから、ここでも完走を目指して頑張るよ」
スズキスポーツ社長 田嶋伸博
「ガイ(ウィルクス)のドライバーズチャンピオン獲得は状況的には厳しいですが、ラリーは何が起こるか分かりません。可能性は低くても、我々は最後の最後まで全力でドライバーたちをサポートしていきます。ラリー前のテストの結果、マシンのトータルバランスはかなり向上しました。ドライバーたちもこの結果には満足しています。とにかく今チームもマシンも最高の状態にあります。優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」
スズキ・ワークス・テクノ株式会社(SWT)社長 松本諒平
「この最終戦まで2005年JWRCドライバーズチャンピオン争いはもつれ込みましたが、スズキ スイフト スーパー1600をドライブするウィルクス選手には、ドライバーズチャンピオン獲得のために必要な優勝を目指して頑張ってもらいたいです。そして、アンダーソン選手の好成績にも期待しております。またこれまで頑張っているスズキ イグニス スーパー1600のドライバーたちにも上位入賞を期待しています。ドライバーズチャンピオン獲得の可能性は低いかもしれませんが、チーム一丸となって最後まで全力で戦っていきますので、ご期待ください」
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