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2005年FIAジュニア世界ラリー選手権(JWRC)
第6戦:「ラリー・ドイチェランド」(8月26〜28日)
2005年8月28日
スズキ、「ラリー・ドイチェランド」で3位・4位・5位!
「スイフト スーパー1600」が初のターマック戦で3位表彰台を獲得!

 JWRC第5戦「ラリー・ドイチェランド」は8月28日(日)、いよいよ最終レグ3を迎えた。ラリーのホストタウン、トリアー南東に設けられたスペシャルステージ(SS:競技区間)は6ヵ所(SS総距離90.08km)、総走行距離272.41kmで競技が行われた。ニューマシン「スズキ スイフト スーパー1600」をドライブするガイ・ウィルクス(イギリス)は、このレグ3で2度のステージベストタイムをマークするなどそのスピードを披露し3位表彰台を獲得した。P-G アンダーソン(スウェーデン)は4位、イグニス スーパー1600を駆るコスティ・カタヤマキ(フィンランド)は5位。パヴェル・ヴァロウセク(チェコ)も8位入賞を果たし、4台のスズキが入賞圏内でフィニッシュした。


初のターマックで3位表彰台を獲得したガイ・ウィルクスのスズキ スイフト スーパー1600

 最終日の天候は快晴、路面は完全なドライコンディション。ボスタルジーでのサービスを挟み、3つのステージをリピートで使用するレグ構成だが、SSはレグ1、レグ2よりも道幅が広く、コーナーのつながりもスムーズなレイアウトとなっていた。
 レグ3を3位で迎えたガイ・ウィルクスのスイフト スーパー1600だが、レグ2でパンクやスピン、ブレーキバランスのトラブルなどでタイムロスし前を行くシトロエン勢にタイム差を広げられてしまっていた。しかしこの日、ステージベストタイム2回、セカンドベストタイム1回をマークするなどそのスピードを披露。ターマックラリーのデビュー戦となるこのドイチェランドで、スイフト スーパー1600を3位表彰台に導いた。またチームメイトのP-G アンダーソンも4位で続き、市販車「スイフト」のハンドリングの良さと高いドライバビリティを兼ね備えた「スイフト スーパー1600」のポテンシャルの高さを実証した。イグニス スーパー1600を駆るコスティ・カタヤマキはノートラブルでラリーをフィニッシュし5位。同じくイグニスのパヴェル・ヴァロウセクは、ギヤボックス、ドライブシャフト、ブレーキトラブルなど苦戦を強いられたが、8位のポジションをキープした。なお、イグニスを駆るウルモ・アーヴァ(エストニア)はレグ1で横転しリタイヤ、マルティン・プロコップ(チェコ)はレグ2でリヤアクスルを壊しリタイヤとなっている。
 JWRC優勝は、シトロエン・C2のダニエル・ソルド(スペイン)。2位は同じくC2を駆るクリス・ミーク(イギリス)となった。この結果、JWRCドライバーズポイントランキングで、ウィルクスはソルドと同点の35ポイントとなりトップタイ。アンダーソンは単独3位、1ポイント差でミークが続く。

 JWRCはこの後約2ヶ月のインターバルを経て、戦いの舞台をフランス・コルシカ島に移す。JWRC第7戦「ラリー・ド・フランス-ツール・ド・コルス」は、10月21〜23日、地中海に浮かぶコルシカ島アジャクシオをホストタウンに開催されるターマックラリーだ。その前に、アンダーソンとウィルクスは2週間後のWRC第12戦「ウェールズ・ラリーGB」(9月16〜18日)のA6クラスにエントリーする。

2004 FIA JWRCドライバーズチャンピオン
P-G アンダーソン【Car No.31スズキ スイフト スーパー1600】
最終順位 JWRC4位

 3位のウィルクスとは20秒差の4位でレグ3をスタートしたP-G アンダーソン。チームメイトから3位を奪おうと最終日もハードアタックを続けた。
「今日の目標は、ガイ(ウィルクス)から3位を奪うことだった。自分自身のスピードには自信があったが、彼がどのくらい余力を残して走っているかはわからなかった。いずれにしても、4位のポイントが獲れたことが嬉しい。このイベントはなぜかしっくり来ないところがあって、いくつかミスを犯したから、4位というのはある程度納得できるリザルトだ」
ガイ・ウィルクス/フィル・プー【Car No.32スズキ スイフト スーパー1600】
最終順位 JWRC3位、ステージベストタイム2回

 最終レグ3を3位でスタートしたガイ・ウィルクス。昨日のパンクやブレーキバランスの悪化によるスピンによりタイムロス。前を行くシトロエンのダニエル・ソルドとクリス・ミークとはかなりの差があったため、最終日はポジションキープの堅実な走りに徹した。しかし、スイフト スーパー1600のターマックデビュー戦を表彰台フィニッシュで飾った。
「シトロエンC2の熟成度を考えると、スイフト スーパー1600が見せたパフォーマンスは今後に大きな期待を抱かせるものだと思う。昨日のタイムロスを差し引くと、かなりの接戦になっていたはずだ。今日のコースは僕の好みに合っていたが、どうやっても前のふたりには追いつきそうもないので、無理にプッシュしなかった。だが、P-G(アンダーソン)とは僅差だったので、リラックスはできなかったよ」
コスティ・カタヤマキ/ティモ・アランネ【Car No.33スズキ イグニス スーパー1600】
最終順位 JWRC5位

 スズキスポーツ・ヨーロッパ(SSE)のイグニス スーパー1600で5位入賞を果たしたコスティ・カタヤマキ。ラリー中はほぼトラブルフリーだった。熟成されたイグニスの信頼性とパフォーマンスの高さを披露した。4、6位のドライバーとかなり差が開いていたため、堅実にポジションをキープした。
「いいラリーだったと思うが、あまりバトルができなかったのでちょっと物足りない気もする。前を行くドライバーとかなりギャップが開いてしまったので、自分としてできることがほとんどなかった。ポジティブな面では、マシンの信頼性が非常に高く、個人的にもターマックに対する自信が深まった」
パヴェル・ヴァロウセク/ピエランジェロ・スカルヴィーニ【Car No.42スズキ イグニス スーパー 1600】
最終順位 JWRC8位

 レグ2でギヤボックスやドライブシャフトにトラブルが発生し、最終日を8位で迎えたパヴェル・ヴァロウセク。入賞圏内のポジションをキープして1ポイントを獲得した。 「イージーなラリーではなかったので、完走できたことに価値がある。学ぶことも多かったうえ、ポイントも獲得できた。ラリー前の予想を上回る結果だ」
スズキスポーツ社長 田嶋伸博
 「それなりにいい結果だと思います。シトロエンの2台とはかなりギャップが開きましたが、ガイ(ウィルクス)にトラブルが発生しなければもっと接戦になっていたはずなので、あまり気にしていません。逆に言えば、マシンがまだ新しいのに彼らに迫ることができたのは大きな収穫です。やるべき仕事はまだ残っていますが、同時に大きなポテンシャルも感じています」
スズキ・ワークス・テクノ株式会社(SWT)社長 松本諒平
「非常に厳しいラリーでしたが、ドライバーやチームスタッフがよく頑張ってくれました。スイフト スーパー1600にとっては初のターマック戦で3位表彰台を獲得、ステージベストタイムを3回マークできましたので、マシンのポテンシャルの高さを確認できました。次は優勝を狙って、万全の体制で臨みたいと思います」
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