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2005年FIAジュニア世界ラリー選手権(JWRC)
第6戦:「ラリー・ドイチェランド」(8月26〜28日)
2005年8月19日
「スズキ スイフト スーパー1600」、ターマックラリー「ラリー・ドイチェランド」に挑戦!

 後半戦に突入したJWRCは、「ラリー・ドイチェランド」からターマック(舗装路)ラリー3連戦を迎える。その初戦にあたるJWRC第6戦「ラリー・ドイチェランド」(8月26〜28日)は、ドイツ西部に位置するドイツ最古の町トリアーを起点に開催される。前戦「ラリー・フィンランド」でデビュー、ステージベストタイムを連発し3位表彰台を獲得、そのスピードとポテンシャルの高さを証明したニューマシン「スズキ スイフト スーパー1600」は、この「ラリー・ドイチェランド」で初のターマックラリーに挑む。


ターマックラリー「ラリー・ドイチェランド」で初優勝を狙う
スズキ スイフト スーパー1600

 このラリーは、JWRCとしては2002年以来の開催となるが、スズキにとってはJWRC参戦4戦目にして3位表彰台を獲得した記念すべきイベントだ[2002年JWRC第4戦、ドライバー=ニコラス・シェレ、参戦車輌=スズキ スイフト(イグニス スーパー1600)]。ニューマシン「スズキ スイフト スーパー1600」にとっては実戦初のターマックラリー。デビュー戦のフィンランドでは3位表彰台を獲得し、ハンドリングの良さと高いドライバビリティを兼ね備えた市販車「スイフト」をベースに開発された「スイフト スーパー1600」のポテンシャルの高さを証明した。このニューマシンが、ターマックでどのような活躍を見せるのか、チームは万全の体制で臨む。ドライブするのは、現在JWRCドライバーズポイントランキング1位のガイ・ウィルクス(イギリス)、そして4ポイント差でランキング2位のP-G アンダーソン(スウェーデン)の2名。
 またコスティ・カタヤマキ(フィンランド)、ウルモ・アーヴァ(エストニア)、パヴェル・ヴァロウセク(チェコ)、そしてマルティン・プロコップ(チェコ)がイグニス スーパー1600でエントリーする。

 元々このラリーは、別々に開催されていた2つの国内ラリーイベントを1つのイベントにまとめたもの。モーゼル河畔のブドウ畑コース、バウムホルダー軍事演習場、ザンクト・ヴェンデル市街地ステージなど、路面状況はレグ毎に大きく異なっている。レグ1はワインの産地で有名なモーゼル川沿いのブドウ畑を縫うようにレイアウトされた狭く滑りやすいコースで、ほとんどがストレートとタイトなヘアピンコーナーの組み合わせで構成されている。一方、レグ2のバウムホルダーは、元々戦車の演習用に設計されたコンクリート路で、このラリーで最も難しいコースとされている。雨で路面がウェットコンディションになると非常に滑りやすい状況となる。ドライでも路面はかなり荒れている上、路肩のエッジが鋭く、コーナーをショートカットする際にパンクの危険がつきまとう。JWRCではムースタイヤの使用が認められていないため、JWRCドライバーにとっては厳しい状況だ。レグ3は典型的なヨーロッパのターマックステージで、スピードやコーナーの状況などはSSによって様々だ。サービスパークは、トリアー南東60kmほどの場所に位置するボスタルジー1ヵ所となっている。「ラリー・ドイチェランド」の天候は予想が難しく、毎年雨に見舞われているが、ひとたび路面がウェットコンディションになると非常に危険な状況となる。特にJWRCマシンは前輪駆動のため、高いトラクション(駆動力)やタイヤのグリップを確保することが要求される。

 JWRC第6戦「ラリー・ドイチェランド」は、8月25日(木)20時00分(現地時間:日本時間の-7時間)にトリアー中心にある有名なローマ遺跡、ポルタニグラ(黒い門)で行われる。本格的な戦いは翌26日(金)からスタート。全19SS(SS総距離355.40km)、総走行距離1298.25kmで競技が行われ、8月28日(日)再びトリアーのポルタニグラでフィニッシュのセレモニーが行われる。

2004 FIA JWRCドライバーズチャンピオン
P-G アンダーソン【Car No.31スズキ スイフト スーパー1600】
現在JWRCポイントランキング:2位

「ドイチェランドは今回が初めてなので、まったく想像がつかないが、かなりタフでコンディションの変化が激しいラリーだと聞いている。好成績を残すには少しばかり運も必要だと思うから、その意味ではモンテカルロに近いんじゃないかな。フィンランドでは大きなアクシデントに見舞われてしまったけど、原因もわかっているし、あの一件で僕の自信が揺らぐこともない。タイトル獲得のチャンスがあるので、これからはできるかぎり多くのイベントで優勝を目指していくよ」
ガイ・ウィルクス【Car No.32スズキ スイフト スーパー1600】
現在JWRCポイントランキング:1位

「ドイチェランドは非常に難しいラリーだ。ニューマシン、スイフト スーパー1600とともにフィンランドを戦って、非常にいい感触を得ているから、このラリーでもいい結果を残せると期待している。このラリーはトリッキーで変化の激しいコンディションだが、逆にスイフトがポテンシャルを発揮できるんじゃないかと思っているんだ。高速セクションに対応するパワーもあるしね。JWRCポイントランキングリーダーに立ったから、ちょっとプレッシャーを感じるようになった。シーズン終了までこのポジションを維持したい。ドイチェランドはホットなイベントだから、戦術を考えている余裕はほとんどないんだ。スタートからフィニッシュまで、ずっと全開アタックだからね」
コスティ・カタヤマキ【Car No.33スズキ イグニス スーパー 1600】
現在JWRCポイントランキング:7位

「アスファルトのラリーは大好きだ。ドイチェランドは、誰にとっても大きなチャレンジになる。個人的には、フィンランドでちょっと問題が出てしまっただけに、このラリーで確実にポイントを獲得することが目標だ。スピードにはある程度自信を持っている。今後の課題は、連続して好タイムを出して、安定したリザルトに繋げることだ。ここではすこし戦略的な姿勢で臨むことが必要だと思う。とにかく、つまらないミスを犯しやすいイベントだから、細心の注意を払うよ」
ウルモ・アーヴァ【Car No.36スズキ イグニス スーパー 1600】
現在JWRCポイントランキング:4位

「前戦フィンランドでは、優勝を狙えるポジションにつけられた。あれは自信になったね。ドイチェランドでもベストを尽くして、同様のパフォーマンスを見せたい。もちろん、簡単ではないことは十分わかっているよ。特に雨が降ったら、かなり厳しいコンディションになる。でも、マシンにもチームにも全幅の信頼が置けるから、ハードにプッシュして自分の力を試してみたいんだ。運が僕の味方についてくれたら、優勝争いに絡めると思う」
パヴェル・ヴァロウセク【Car No.42スズキ イグニス スーパー 1600】
現在JWRCポイントランキング:10位タイ

「フィンランドはいいペースで走行できたが、残念ながらフィニッシュにはたどり着けなかった。ドイチェランドでの目標は、ポイント圏内でフィニッシュして、シーズン開幕戦から自分が作ってきた良い流れを断ち切らないこと。トラブルさえなければ、良い結果が出せると思うよ」
マルティン・プロコップ【Car No.43スズキ イグニス スーパー 1600】
現在JWRCポイントランキング:9位

「ドイチェランドでも良い結果を出して、ラリーの経験を積んでいきたい。フィンランドでは今シーズンベストのリザルトを出せたから、これを足がかりにもっと経験を深め自信を高めて、ラリードライバーとして成長したい」
スズキスポーツ社長 田嶋伸博
「ラリー・フィンランドではニューマシン、スイフト スーパー1600がスピードとポテンシャルの高さを披露し、デビュー戦で3位表彰台を獲得してくれました。ラリー・ドイチェランドでも良い結果を出せると期待していますが、ターマックラリーのデビュー戦として、マシンやチームにとっては非常に重要なイベントです。ターマックでのテストも行ってきましたが、ドイチェランドは非常に特異なコンディションなので、イベント前に2日間の事前テストを行う予定です。優勝を目指して万全の体制で挑戦します。またイグニス スーパー1600を駆るドライバー勢もトップを狙えると思います。ウルモ(アーヴァ)とコスティ(カタヤマキ)は非常に速いドライバーですし、チェコの若手ふたりも急成長しています。良い結果を期待しています」
スズキ・ワークス・テクノ株式会社(SWT)社長 松本諒平
「『スイフト スーパー1600』は、マシンの軽量化、サスペンションの改良とターマック仕様に力を入れて、テストをしてきました。残りのJWRCイベント3戦は、ターマックラリーとなりますので、『スイフト スーパー1600』での好結果を期待しています」
www.wrc.com >>
 
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